11月のK-1でヘビー級トーナメント開催。
遂にK-1の聖域であるヘビー級のトーナメントが11月に開催されます。
ヘビー級から始まったK-1です。格闘技ブームを作ってくれたK-1ヘビー級。
ついに新生K-1でもヘビー級のトーナメントを行い、王者が決まります。
過去のK-1ヘビー級トーナメント王者は以下の通り
代 | 氏名 | 国名 | 日付 | 興行 |
---|---|---|---|---|
1 | ブランコ・シカティック | ![]() |
1993年12月19日 | K-1 GRAND PRIX ’93 |
2 | ピーター・アーツ | ![]() |
1994年4月30日 | K-1 GRAND PRIX ’94 |
3 | ピーター・アーツ | ![]() |
1995年5月4日 | K-1 GRAND PRIX ’95 決勝戦 |
4 | アンディ・フグ | ![]() |
1996年5月6日 | K-1 GRAND PRIX ’96 決勝戦 |
5 | アーネスト・ホースト | ![]() |
1997年11月9日 | K-1 GRAND PRIX ’97 決勝戦 |
6 | ピーター・アーツ | ![]() |
1998年12月13日 | K-1 GRAND PRIX ’98 決勝戦 |
7 | アーネスト・ホースト | ![]() |
1999年12月5日 | K-1 GRAND PRIX ’99 決勝戦 |
8 | アーネスト・ホースト | ![]() |
2000年12月10日 | K-1 WORLD GP 2000 決勝戦 |
9 | マーク・ハント | ![]() |
2001年12月8日 | K-1 WORLD GP 2001 決勝戦 |
10 | アーネスト・ホースト | ![]() |
2002年12月7日 | K-1 WORLD GP 2002 決勝戦 |
11 | レミー・ボンヤスキー | ![]() |
2003年12月6日 | K-1 WORLD GP 2003 決勝戦 |
12 | レミー・ボンヤスキー | ![]() |
2004年12月4日 | K-1 WORLD GP 2004 決勝戦 |
13 | セーム・シュルト | ![]() |
2005年11月19日 | K-1 WORLD GP 2005 IN TOKYO 決勝戦 |
14 | セーム・シュルト | ![]() |
2006年12月2日 | K-1 WORLD GP 2006 IN TOKYO 決勝戦 |
15 | セーム・シュルト | ![]() |
2007年12月8日 | K-1 WORLD GP 2007 FINAL |
16 | レミー・ボンヤスキー | ![]() |
2008年12月6日 | K-1 WORLD GP 2008 FINAL |
17 | セーム・シュルト | ![]() |
2009年12月5日 | K-1 WORLD GP 2009 FINAL |
18 | アリスター・オーフレイム | ![]() |
2010年12月11日 | K-1 WORLD GP 2010 FINAL |
19 | ミルコ・クロコップ | ![]() |
2013年3月15日 | K-1 World Grand Prix 2012 Final 8 |
一年間かけて、世界各地でトーナメントを行い最後の最後、日本で1番を決めるK-1ワールドグランプリの王者一覧です。
この時はK-1の規模が今と比較にならないくらい大きかったです。まさに世界規模です。
K-1のヘビー級王者といったらまさにこの人たちです。
本当にヘビー級を開催していいのか。
自分も思うし、昔からK-1を好きだった人も思うと思います。
今回のメンバーで勝った人がK-1のヘビー級王者と名乗っていいのかと。
今までの新生K-1は以前のK-1にはない階級を中心にやってきました。
しかし、今回は違います。
以前のK-1が一番押していたヘビー級とどっぷり重なってしまうんです。
そこで生まれるのは、今回のメンバーで王者を決めた際に。
以前のK-1王者たちと同等の実力は本当にあるのか?
過去の王者たちの価値を落としてしまうようなレベルになっていないか?
という事です。
選手に罪はありませんが、自分は正直この感情を抱いてしまいます。
正直、パワーもスピードも技術も迫力も全部昔の方が凄いと感じてしまいます。
今回の主要メンバーは以下の通りです。
・上原誠:日本人2トップの一人。ほぼ確定
・KOICHI:日本人2トップの一人。ほぼ確定
・K-Jee:先日のKrushで勝利。会見で宮田Pからオファーあり。
・パコムアッシ:先日のKrushで勝利。会見で宮田Pからオファーあり。
・アレックスロバーツ:他団体のタイトルマッチで勝利。試合後、出場アピール。
・南国超人:先日、K-1との契約発表。ここで出ないとおかしい。
現時点でも日本で活動している選手が5人。しかも、個人的には選手のピークを過ぎている人が多い印象です。
あとは、誰が呼ばれるのかわかりませんが以前のK-1ヘビーの選手層からみれば大幅にダウンしています。
Krushや日本トーナメントからでもよいのでは。
正直、個人的には今回のK-1ヘビー級トーナメントには否定的です。
だって、以前のレベルとは大きく違うから。
築き上げてきたK-1ヘビーの価値を落としてるし。
もし、今回誰かが優勝したときに過去のアーツやホーストとかと同じ実力があるんだなと思われてもそれは絶対違うと思うから。
出来れば
・Krushヘビー級トーナメント
・K-1日本ヘビー級トーナメント
にして欲しかった。
たぶん全メンバーが決まったらまた否定的な記事を書いてしまうと思います。
でも誰も悪くありません。格闘技好きなただのくだらない人間の意見として読んでください。
極めて傲慢な記事ですね