あっという間に年が越してもう3日ですね。
自分は明日から仕事です、、、
年末の天心VSメイウェザーは衝撃でした。
完全にメイウェザー劇場でした。メイウェザー劇場の一コマでしかなかった天心。
日本のキックファンとしては衝撃でしたね。
まずは試合とその後のマイク、天心のコメントを載せておきます。
試合フルバージョン
ダウンシーンまとめ
試合後、マイク
試合後 インタビュー
試合後、インスタグラムのコメント
僕は格闘界に大きな夢を見て頑張って来ました。空手、キックボクシング、MMAそしてボクシング。
この試合の話が来た時、メイウェザー選手と戦うチャンスはもう絶対巡ってこないから今しかないと思ったし、階級も違う、やって来たことも違うとは思いましたが、僕自身も逃げずにやらなくてはならないと思い試合を受けました。
試合が決まってからこの一戦に向けての日々は、とても楽しかったし、不安だったし色々なことを考えながらの時間でした。
結果は倒されてしまいましたが、後悔はないです。もっと出来ると思った自分が情けないし、悔しかったですが、現実を受け入れて、またチャンスがあれば何事にも逃げずに挑戦したいと思います。
チャンスを活かす為の努力がまだ自分には足りなかったことに気付きましたし、この敗戦を機に自分自身を改善して今年は突き進んでいこうと思います。色々ありましたがメイウェザー選手は本当に凄く強かったです。
舐めていたのは僕自身でした。
僕も必ずそこの域に行きます!
本当に格闘界を背負って行ける男になるまでは、まだまだ先ですが、これからも応援よろしくお願いします!
この一戦に携わってくれた皆様、ありがとうございました。
戦ってくれたメイウェザー選手、ありがとうございました。
試合内容について
まさかの倒しに来ましたよね。
多くの人がメイウェザーは天心の攻撃を3分3Rかわし続けて軽く終わらせることを想定しており、そこに天心がどこまで攻撃を当てられるかという感じでした。
しかし、試合が始まってみると3回のダウンを奪いメイウェザーの独壇場でした。
最初はメイウェザーも軽く流そうと思っていたと思います。
笑いながらジャブを出すというか前手を天心に当てるような感じで始まりました。
しかし、メイウェザーの2発目のストレートに対して、天心は得意にしている返しのストレートを放ったんですよね。
メイウェザーはギリギリ避けましたが、そこでスイッチが入ったと思います。
ガードを高くして、確実に距離を詰めるようになってきました。
基本的にはガードを固めて距離を詰め、天心に打たせて確実に返しのパンチを当てる。
パワーでは確実に勝ってますから相打ちでも楽々勝ちなんですよね、そしてパンチの精度も的確です。あっという間に3度のダウンを奪い終了しました。
心配なのは2度目のダウン。アッパー気味のパンチで天心の顔をのけ反らせてダウンを奪います。
あの感じは確実に首に大きな負担がかかっています。むち打ちのような症状に長期間悩まされないか心配です。
メイウェザーについて
知ってる人も多いと思いますが、当日のメイウェザーの動きを話したいと思います。
試合当日の朝、宿泊先のホテルから富士山がきれいに見えました。
メイウェザーは関係者に話します。「なんて綺麗なんだ。富士山に行きたい。」
富士山に行かれたら試合はできません。というか、帰ってこれるかわかりません。
関係者は必死で止めます(笑)
結局、当日の昼間は「やれんのか!」で盛り上がっている中、銀座でショッピングと叙々苑での食事を楽しみます。
そして、23時に試合開始ですが、21時半ごろにやっと試合会場に到着します。
会場に着くなり、チキンとアイスクリームを頼みます。食べたかはわかりませんが。
遅れてきたことで会場では予定されていなかった休憩時間が始まります。
また、遅れてきたのなんてお構いなしに、天心のバンテージを巻きなおすように指示します。
だったら、何人か先によこしておけよって感じです。
そして、メイウェザーはアップを全く行うことなく試合に臨み3度のダウンを奪い約2分で試合を終了させます。
ギャラは10億円との話です。結果、約2分で10億円です(笑)
最後に、インタビューは必要最低限に留めて日本を後にします。
アメリカでニューイヤーパーティーを行うためすぐに帰りたいからです。(日本との時差は約15時間あるので可能です)
最初から最後までメイウェザー劇場でした。
悔しいくらいに。
でもこれが世界のトップなんでしょう。
感想
まず、自分は天心信者というくらい天心のファンです。
その天心が足をばたつかせて、体のバランスを大きく崩しながらダウンを3度もする。
本当に衝撃的でした。
もちろん、ボクシングの詳しい方にしてみれば当然の結果だったのかもしれませんが、天心をずっと見てきた人であればあるほどあの光景は考えられない状態でした。
自分もメイウェザーを舐めてしまっていました。ドンピシャ、左ストレート決まってまさかのダウンが奪えるんじゃないかとか考えてましたから。
でも、天心選手にはそのくらい思わせてしまう魅力があるんです。
この結果に対して多くの人がSNS上で反応しています。
キック関係者、ボクシング関係者、芸能人・有名人、スポーツ選手、ファン
結果としては、一方的にやられてしまったわけです。体重・ルールいろいろありますがこれは事実です。
ボクシング界を中心に批判的なコメントが見受けられます。悔しいですが、認めざる負えない部分もあります。
でも、天心選手が前を向いているわけですからファンもそれについていかないといけないし、いつか本当に格闘技界を背負ってくれるはずと自分は信じています。
結果はどうあれ、メイウェザー相手に戦ったのは事実です。その時点で日本格闘技界を代表していると思います。
これからも自分は那須川天心を応援するし、今回の戦いも間違った戦いとは思ってません。
あんなに一生懸命戦ったのに、その戦いを否定するのって天心の頑張りや覚悟を否定することになります。
個人的には2回目のダウンのダメージが心配ですが、次戦は3月のRISEです。
まずはしっかりダメージを抜いて3月の活躍を期待してます。
今年もキックボクシングが他の格闘技に影響を与えるくらい各選手、各団体頑張ってほしいです。
この試合については皆さん、すごく深く考えていて自分の考えなんか本当に浅はかだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
RIZINは酷い団体だと何度も書いてきましたが
改めて吐き気がするような団体だと思いました
選手を何だと思っているんでしょう?
このマッチメイクを喜んだ浅はかな輩は格闘技ファンとは認めたくありません
↓恥ずかしくないのかと思います もう格闘技について語るな!
きたかー。
天心はそろそろ英語で呟かないとなw
天心は本当周りに恵まれてる。
天心も凄いけど周りも本気の人間が揃ってる。
時代に選ばれてる男だよ。
色んな人が色んな立場で物を言いますが今回は技術負けではないと思います。
(多分技術は劣っているとは思いますが)
単純に体重差だったと思います。天心さんは60kgでも重すぎる。
バンタムフェザー最大ライト級までの選手でしょう。
今回体重の重要さを思い知ったのは収穫でしょう。
打たれ続けたわけではないのでダメージも大丈夫でしょう。
精神的な問題で消極的な選手になってしまうことだけが心配ですが。
いいチャレンジだったと思います。
コメントありがとうございます。
いろんな意見があって良いと思います。
それだけ前例のないマッチメイクだったと感じます。
マッチメイクについては色々あると思いますが、世界最高が目の前にいたら手合わせしたくなるのが格闘家だと思います。コメントにあるとおり、自身の表現が稚拙であったことは申し訳ありません。やや興奮していたと思います。匿名様の仰る通り恥ずかしい表現でした。
しかし、自分としては『。様』と同様でよいチャレンジだったと感じています。
もちろん、体重差など選手の安全管理については匿名様のおっしゃる通りもっと厳しく見立てる必要がありましたが、天心選手は本気でしたし、そんな天心選手にファンも夢を見ていたと思います。