ついに終わってしまいましたね。
天心VS堀口
平成最後の大一番。
ちなみに前段階の整理ですが、この試合は堀口恭司の圧倒的有利で始まっています。
総合の堀口がキックの天心に挑む。
堀口が総合では圧勝することを前提にこの試合は組まれたと思います。
堀口が総合で圧勝するなら天心はキックで圧勝しないといけない。
この状態から試合は始まっています。
天心のプレッシャーは半端なかったと思います。
総合では勝てない。キックで勝って当たり前。
そして堀口はキックボクシング初戦です。笑
そして試合です。
3分3Rは短いな。やっぱり
試合はみなさんもう十分ご覧になっと思いますが一応載せておきます。
判定は3-0で天心の勝利でした。
堀口も翌日の会見で言っていた通り、3Rに天心の胴回し回転蹴りをもらってから動きが止まったしパンチのスピードも落ちましたよね。ステップも踏めなくなってました。完全に効いてました。
でも、そこまでの展開は完全に互角だったと思います。
しかも、2Rに天心のパンチと蹴りをかなり見切っていたので本当にすごいとおもいました。
そして、自分は勝敗を分けた思っているローブロー2連発。あれは痛いですよ。本当に。
痛みが引いたから試合開始してるわけじゃないですからね。めちゃくちゃ痛い中再開してるんですよ。
そして、ずっと痛いまま試合してる。
ローブロー2発から試合中の笑顔もなくなったし。必要以上に左の蹴りに反応してました。(3発目のローブローを警戒して。もちろん天心は狙ってません。)
ローブローなければなどうなってたか。わかんないですね。
でも試合は天心の勝ちです。
勝負の世界にたらればはないです。
でもキックボクシング26戦無敗で世界最高という言われてる選手にキックボクシングで3Rやって1ポイント差の判定ってすごすぎです。
堀口恭司、動物的に強いと感じました。
そのあとのマイクも、翌日の会見も全部飾らず自然体で話してる姿もまた好感が持てました。
天心も精神的にも堀口のスタイル的にもやりずらかったとおもうけど、頑張ったと思います。
自分が偉そうに言う必要もなくSNSでは二人の戦いに称賛の嵐でしたよ。
本当にすごい一戦でした。
ちなみに、総合ではやっぱり堀口ですね。高田さんが試合後に解説席から次はもしかしたら総合で。って言ってましたけどだめです。立ち技でも結構天心こかされてたし、懐にも入られてたから。
天心VS堀口はキックのこの一戦でよいと思いますね。
あとはお互いのジャンルでRIZINも盛り上げていけばいいと思います。
ともに世界最高の選手ですよ。あとは榊原さんがどう磨き上げていくか。
これからもRIZIN楽しみです。
私は茶番だな〜と思いました・・
少なくともKID魔裟斗には全く及びませんでした
KID魔裟斗も茶番の試合でした
KIDは倒されてもいいと前に出ました だからダウンを奪えました
キックで試合経験はあるといってもMMAベースであり体格でも劣るKIDが
魔裟斗からダウンを奪ったから
KIDが前に出たから 語り継がれる試合になったんです
KIDが茶番でしかない試合を力技で伝説にしました
KIDを感じるとか言ってたのに何も感じてないんだなぁ・・
なんというか、堀口も天心も好きな選手ではありませんが
二人が気の毒でした・・
日本の格闘技なんか、これっぽっちも気にする必要なんてないんです
日本の格闘技のために二人がいるんじゃないんです
格闘技団体のために二人がいるんじゃないんです
バカなファンやマスコミ、団体が
日本の格闘技や団体の存亡を背負わせるような重圧かけたら、そりゃまともなメンタルでは試合できません
そういう意味で両選手には同情的だし 特に天心にはプレッシャーを感じました
プレッシャーというより 懊悩とか逡巡とか言った方が適切かもしれませんね
両者がのびのびと戦える舞台を作れない、
ファンやマスコミ、日本の格闘技を取り巻く現状に暗澹たる気持ちになりました
すごく嫌なものを見せられました
RIZINは本当に中身のない試合ばかりでした
格闘技を、選手を食い物にする最低の団体という認識を確信しました
唯一、原口と大雅の試合はよかったです
すごく期待していたので不完全燃焼な部分も多々ありましたが 純粋でした
また二人の試合が見たいと思います
真面目で純粋な試合であったのなら
またその選手たちの試合を見たいと思うはずです
不純な試合はそうはなりません
天心堀口の試合は私も二度と見たくありません そういうことです
真面目な格闘技が報われてほしいなと心から願わずにはおれません