榊原信行RIZIN実行委員長がMVPを選出!

大会終了後、榊原信行RIZIN実行委員長より総括のコメントがありました。

そのなかで、年末大会のMVPを発表。

・ミルコクロコップ

・RENA

・那須川天心

 

この3人がMVPに選ばれました。

全部、立ち技出身の選手やないかい!

ミルコはもう立派なMMAファイターですが、RENAと天心は現在も立ち技の大会に出ています。

キック界の選手が大晦日、一番注目される大会で目立った活躍を見せたのは本当に嬉しい。

ミルコクロコップ

ミルコは海外メディアからかなり無理なトーナメントに出たと言われて馬鹿にされたいたようです。

確かに年齢は42歳。すでに第一線からは退いていた状態でした。

しかし、キングモーとアリアックバリに勝ったのは本当にすごい。

キングモーはライトヘビーですが世界トップクラスのMMAファイターで去年のトーナメント王者です。アリアックバリはMMAの実績はないですがレスリング世界選手権金メダリスト。まだ29歳で192㎝・120kgとミルコよりも一回り大きい体格です。ミルコに負けるまではMMA4戦4勝3KOのイケイケの状態でした。

今思うと、PRIDE全盛期のヒョードル・ノゲイラ・ミルコの時代は本当にレベルの高い戦いをしていたんだなと感じます。

 

RENA

RENAは貫録のKO勝ちのような感じでした。

完全にスタンドでは相手を圧倒していました。常に距離を詰めに行きながらも、相手の攻撃はしっかりかわし本当にうまくプレッシャーをかけていた。

3Rはボディへの攻撃がかなり入っていたので、三日月蹴り一発と言うよりはとどめの一撃が入った感じでしたね。

実力差は結構あったと思います。相手の強さには賛否両論ありますが試合運びは圧巻でした。MMA3戦目とは思えない内容だったと感じます。

 

那須川天心

18歳の高校生が、初めての総合格闘技をRIZINでデビューして、しかも中1日で2試合をこなし両方ともKOする。そして、しっかりマイクパフォーマンスまでこなして。

本当に、試合に出るたびに周りの期待をさらに上回る結果・インパクトを残すなと。

とんでもなくすごい存在です。

なによりも嬉しかったのはリング上でキックボクシングをアピールしてくれたこと。

MMAの舞台でもしっかりキックボクシングを特別に思ってくれている事。本当に嬉しかったです。

1試合目はパウンドで仕留めて、2試合目はなんと絞め技で一本勝ち。

いろいろ話を聞くと、パウンドの威力がすごいらしい。あれだけ上から拳を振り下ろせる選手はめったにいないと。自分もヒョードルのパウンドを思い出すくらいでした。

自分としては、実力と知名度がこんなにかけ離れてる格闘家・スポーツ選手はいないと思っていたのでこのRIZINで多くの人に那須川天心を知ってもらえたのは嬉しかった。

次は2月のKNOCK OUT。頑張ってほしい。

 

立ち技系選手が引っ張ったRIZIN

今回RIZINに関しては知名度はあるがピークを過ぎた選手を使ったり、色物系の選手が出てきたりして批判的な意見も多くありました。

そして何よりも欠場選手が多すぎて榊原信行RIZIN実行委員長も申し訳ないと会見で嘆いていたくらいでした。

その大会を引っ張ったのがミルコ・RENA・天心の立ち技出身の選手たち。本当に嬉しい限りです。

天心に関しては急遽2試合組んだりと話題性も含めてかなり貢献してくれたと思います。

大袈裟に言わせてください。2016年、日本の年末格闘技のピンチを救ったのが那須川天心です。

 

2017年もぜひ頑張ってほしい。RIZINで上げた知名度でキックの大会が盛り上がってくれればと思うばかりです。

でも、北岡選手・所選手・クロンもさすがの試合でした。