昨日はムエタイの歴史や文化面を中心に話しました。

今日はムエタイの試合について中心に書いて行こうと思います。

 

日本と大きく異なる点は3つ

・賭けの対象となっており試合の組み立てが異なること。

・前日に軽量を行う事。

・試合前にワイクルーという踊りを踊ること

 

ムエタイは3分5ラウンド制で行われます。大きく違うところは日本のキックボクシングのように初めからアグレッシブには行きません。

1R、2Rは様子を見るラウンドです。これ、見ればわかります。本当にやる気のないマススパーリングのように見えますから。

それにも理由があります。

ムエタイは賭けの対象となっており、この様子見の1,2ラウンドを観てどちらに掛けるかを決めます。

なので1ラウンドKOとかはありえません。

最終の5ラウンドに行くに従い、徐々にテンポがあがりアグレッシブになりますが、賭けの対象となっているため力の差がわかりきっている対戦はあまり組まれません。そのためKOが少ないのも特徴の一つです。

一見、首相撲や手数が少ないなどで地味に見えるかもしれませんがかなり高度な戦いを行っています。日本のキックボクシング団体の王者レベルでも基本相手になりません。ラジャ、ルンピニーの王者であれば3階級上の日本人とやっても楽勝だと思います。

次に計量についてです。

ムエタイは日本プロ格闘技の前日計量と違い、当日計量で試合をします。

プロの世界では限界まで水抜きをして計量に望み次の日は5~6キロ増えてるのは当たり前です。体重で区切っているのに、試合当日は階級が違うんじゃないの?思う対戦もあります。賭けの対象にもなっています。本当に同じ条件で試合を行うようにしているんだと思います。

 

最後にワイクルーという踊りです。

まずは観てみて下さい。詳細はこちら

ムエタイでは試合前、リング上でこの踊りを行います。

ワイクルーには主に3つの意味があります。

1、師・両親へのお礼の意を表す

2、リングの地面の状態を確かめる。

3、ウォーミングアップ

です。

キックボクシングの試合ではまず行わないのでムエタイを観に行ったときは必見ですね。

 

詳細はムエタイwikiページを参照してください。→こちら