約10年前、K-1ヘビー級で世界のトップ選手を戦っていた内田ノボル選手の復帰戦が決まりました。

最近、格闘技界も年齢幅がかなり大きくなったと思います。

17歳にしてトップに君臨している那須川天心選手や40歳を超えて復帰をする内田選手。

先日、日菜太と対戦したアルバートクラウスも30代後半。総合には40代のミルコや藤田、ダンヘンなどいます。

ほかにも大勢のベテランファイターが居ます。ほとんどが、約10年前に起きた格闘技ブームで第一線を張っていた選手です。そうすると、久しぶりに聞く名前に掲示板には10年前の選手に勝ってうれしいのか。とか10年前の選手に負けたら恥だとか書いている人がいます。

いろんな捉え方がありますが、自分はこういったベテランファイターは貴重だと考えます。

やはりベテランファイターには若手には出せない深み、味わい、魅力があります。年齢という要素が観ている観客に多くの思いを抱かせます。その中で出た結果にはさらに多くの思いを重ねます。

40代でもリングに上がり、20代をKOする。40代でリングに上がり20代にKOされる。どっちも格闘技です。男と男の戦いです。

強さ以外の部分に思いを感じる。スポーツの深い所だと思います。

 

ここからは少し冷めた話ですが

20代しか活躍できないようなスポーツが発展・普及するのはむずかしいです。

どのスポーツもトップでやるには年齢の問題が付きまといます。しかし、その問題を乗り越えて頑張るベテラン選手には強さだけでない深みある魅力があります。ここは絶対に大切にしないといけないスポーツの魅力です。

 

 

キックボクシングにもいつまでも頑張れる場所を、夢と希望と勇気を与えてあげられる場所を提供する必要があると思います。また、キックボクシング含め格闘技は観ている人に想いが伝わりやすいスポーツだと思います。

トップの中でベテラン選手が頑張るだけでなく、ルーキーカップなど若手選手中心のトーナメントがあるように、ベテラン選手の中でベテラン選手が頑張れる、そういう場所を提供することで強さだけではないキックボクシングの魅力をまた一つ伝えていけるのではないかと思います。