今年も爆走してくれた那須川天心。
昨年末のRIZINでまさかの連戦を行い世間の知名度は爆発的にアップ!
エンジン全開の状態でスタートしたと思いきやその勢いは増すばかりの2107年でした。
2017年公式戦 戦歴 7戦7勝6KO
年末に控えるRIZINキックトーナメントに参戦決定しています。
試合までにケガがなければ年間8戦に。
一回戦を勝てば年間9戦に。
今年の戦歴は下記の通りです。
・キックルール、キックルール(肘あり)、総合ルール、MIXルール
・RISE、KNOCKOUT、RIZIN
とルールに縛られることなく幅広い団体で活躍してくれました。
個人的に嬉しかったのがMIXルールでしたがキックボクシングが地上波ゴールデンで復活できたことですね。
天心選手もこれをやりたくて昨年末の総合ルールからRIZINで頑張ってきてたのかなと勝手に感じます。
キックボクシングをより多くの人に見てもらいたいために、地上波ゴールデンで放送しているRIZINにまずは総合ルールで参戦したんだと思ってます。
そして年末にはついにRIZINで正式にキックルールでの試合が組まれてます。
勝敗 | 対戦相手 | 大会名 | 会場 | 日時 |
○【3R1分15秒 KO】 | イグナシオ“El Misil”カプロンチ(アルゼンチン・Dojo Serpiente) | RISE 121 | 東京・Tokyo Dome City Hall | 2017年11月23日 |
○【3R判定3-0】 ※MMAルール |
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We) | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND -秋の陣- | 福岡・マリンメッセ福岡 | 2017年10月15日 |
○【3R 2分45秒 TKO】 | ウィサンレック・MEIBUKAI (タイ) |
KNOCK OUT vol.4 | 東京・大田区総合体育館 | 2017年8月20日 |
○【1R 1分36秒 KO】 | 才賀紀左衛門(才賀紀左衛門道場/Me ,We) | RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣- | さいたまスーパーアリーナ | 2017年7月30日 |
○【1R1分12秒 KO】 ※ISKAオリエンタルルール世界バンタム級タイトルマッチで初防衛に成功 |
“アベンジャー” ライアン・シェーハン(アイルランド) | RISE 117 | 東京・後楽園ホール | 2017年5月20日 |
○【1R1分07秒 TKO】 ※MMAルール |
フランチェスコ・ギリオッティ(イタリア) | RIZIN 2017 IN YOKOHAMA -SAKURA- | 神奈川・横浜アリーナ | 2017年4月16日 |
○【4R2分39秒 KO】 | アムナット・ルエンロン(タイ) | KNOCK OUT vol.1 | 東京・大田区総合体育館 | 2017年2月12日 |
その他の活動・活躍
エキシビションマッチ 5戦
5月10日(水)『ROAD TO KNOCK OUT vol.1』 VS 石井宏樹
5月28日(日)『RISE WEST.7』 VS 石井一成
6月11日(日)『ノースエリア格闘技イベントBOUT27』 VS
8月27日(日) 『RISE WEST.8』 那須川天心&石井一成vs.裕樹
9月15日(金)『RISE 119』 VS 野辺広大
公開スパーリング(ボクシングルール)
9月3日(日) VS日本スーパーフェザー級王者・尾川堅一(帝拳)
帝拳ジムチーフトレーナーを務め、これまでに4人の世界チャンピオン(西岡利晃、三浦隆司、五十嵐俊幸、下田昭文)を育成した葛西裕一氏がボクシングフィットネスジム「GLOVES Cardio Boxing」を設立し、そのオープニングパーティーにて。
尾川選手は先日ラスベガスで行われた世界タイトルマッチに勝利し世界王者に。
那須川天心 自伝本 発売
12月6日 “神童”那須川天心選手の自伝『覚醒』
スポンサーcygames社のCM出演
・RIZINの後は大体、YAHOO検索急上昇ワードで1位
・ポルシェを父親からプレゼント
・GT-Rも愛車
・テレビ番組多数出演
2018年に向けて
年末のRIZINが終わり、2018年に入ります。
2018年も那須川天心選手が活躍してくれることは間違えないと思います。
2018年のスケジュール
・2月 KNOCKOUT 参戦決定
・ホームリングのRISEへの参戦。(時期未定。相手は先日DOA優勝の内藤)
この2つは確実に決定です。
おそらくRISE、KNOCKOUT、RIZINの3つを掛け持ちしながら活動していくでしょう。
今年一年は天心が参戦するだけで注目されていましたが、最近は注目されるがゆえに対戦相手に対する不満もネット上には出ています。来年はビックネームとの戦いや、総合なら明らかに格上との対戦が望まれるところだと思います。
そしてやっぱりK-1勢との絡みも観てみたいですね。
たぶん来年1年はまだキック界に居てくれることでしょう。
最後にケガには十分気を付けて欲しいです。そして、無事に高校卒業も。