9月25日 RISE113 開催
RIZINが行われた日に後楽園ホールではRISE113が行われました。
注目は那須川天心対村越優汰のRISEバンタム級タイトルマッチ。
RIZINに注目がいってましたが、会場には武井壮や元ボクシング世界王者の粟生隆寛も来ていました。
注目のタイトルマッチは那須川天心の初防衛。
結果は那須川天心選手の初防衛成功となりました。
KOが期待されましたが2-0の判定勝利(50-50、50-45、50-47)です。
両者手が出ず、途中で警告を受ける場面がありましたが手数は那須川選手の方が圧倒的に多かったと感じます。
村越選手は消極的になって何もしなかったと言うとそうではありません。
作戦通りに戦ったと思える村越選手
最後まで作戦通りに戦っていたのではないかと思います。
・基本的にはフェイントを入れたりして動きながら相手が出てくるのを待つ。(那須川選手は出てくる相手に強いため自分から行かないようにしていたと思います。)
・攻撃はボディ中心。三日月蹴りを軸に単発攻撃で抑えて隙を作らないようにする。
・打ち合いには付き合わずガードを固めるか組みに行く。
・組んだら体格差を生かして左右に振ってからの膝蹴りでボディ狙い。
手数は少なかったですが効果的に作戦通り戦っていたと思います。那須川選手は強かったとマイクで表現しましたが実際にはやりにくかったんだと思います。
ボディ攻撃に那須川選手が耐えた以上、明らかな判定勝ちだったと思います。
個人的には50-50はかなり疑問でした。
那須川選手、次戦は『KNOCK OUT』の旗揚げ戦
那須川選手自身はかなり不本意な結果だったでしょう。一応勝ちましたが。
次戦の12月5日『KNOCK OUT』の旗揚げ戦に期待です。
でも村越選手の戦い方、見栄えは良くないかもしれないけど対那須川選手に対しては一番効果的な戦法だったな。